自然

ビタミンとミネラルの違いはビタミンが動植物が体内で合成して作り出された有機化合物であるのに対してミネラルは土壌や水の中に存在している無機物の総称であるところです。

植物は土壌に含まれるミネラルを養分として吸い上げているので野菜や果物、海藻やそれらを食べた生物の体内にも存在しています。

人間はビタミンやミネラルを体内で合成することが出来ないので肉や魚、植物などを食べて体内に摂取しているのです。

ビタミンとは

ビタミンは全部で13種類あり、脂溶性と水溶性に分けられます。

脂溶性は、ビタミンA,D,E,Kの4種類で

水溶性は、ビタミンB群(B1、B2、B6,B12,ナイアシン、パテトン酸、葉酸、ビオチン)とビタミンCの9種類があります。

ビタミンの定義は、1:栄養素である2:必要量が少ない3:有機物である4:体内で合成できないという4つの条件があります。

ただし、ビタミンDとナイアシンのみ少量体内で合成できますが体が必要とする量を満たすほど合成はできません。

ビタミンのように体にとって欠かせない物質で、4つの条件に合わなかったり体内での働きが特定されていないものはビタミン様物質と呼ばれビタミンとは区別されています。

細胞膜の材料であるコリン、ユビキノン、ビタミンUなど12種類あります。

理化学研究所によって発見されたビタミンPQQもそれにあたります。

この物質自体はエネルギー代謝以外で人間の体内での働きが不明でしたが理化学研究所がアミノ酸の一種であるリジンの分解に関係していることを突き止めました。

ミネラルとは

元素とは、物質を構成している最少単位で、あらゆるものは、この元素の集合から出来ています。

地球上には約100種類の元素が存在して人間が必要とするものは約50種類です。

元素の中で、炭素、水素、窒素、酸素の4つは人体の中では3大栄養素や水として存在しています。

この有機体と水は人体の96%を占めています。

残りの4%を占めている物質が、元素の中でもミネラルに分類されている物質です。

骨の生成に欠かせない、カルシウム、血の生成に必要な鉄、味覚を維持する亜鉛などがあり全て元素記号で表すことが出来ます。

ビタミンは多数の元素の集合体なのでビタミンを表す元素記号は複雑です。

ミネラルの中でも特に体内での存在比率が多いのが骨の構成成分になっているカルシウムとリンで両方で体重の2~3%を占めます。

その他のミネラルは体内での存在比率は1%以下になります。

硫黄、塩素、銅、ヒ素など毒性の高いものがあり少量人体に含まれています。