飛行場

海外へ旅行する日本人は年間1700万人いてその中で500万人は東南アジアへ旅行します。

日本人が海外旅行に行くと国内では感染しない感染症にかかる時があります。

海外では現地の食物を食べることになりますが旅行者だけが下痢を起こしその原因の多くが細菌や原虫によるものです。

細菌による下痢症では、コレラ、赤痢、腸チフス、毒素原生大腸菌、o-157カンピロバクター腸炎、腸炎ビブリオ、サルモネラ、赤痢アメーバ―症ロタウィルス下痢症などがあります。

赤痢やコレラにかかるのが多いのがインドで腸炎ビブリオ感染はベトナム、中国、タイ、フィリピンが多いとされます。

その中でも感染例が多く重症になるのが腸炎ビブリオ感染とされ、特徴は酸性の環境に弱いとされます。

腸炎ビブリオ感染は海鮮食品を食べて感染するので海に面した国に多く、コレラは人から人に感染するので内陸国に多いとされます。

旅行者でも胃酸がきちんと分泌されている状態だと多少の菌を摂取しても胃酸で死滅して感染は起きません。

ただ、暑いので水を大量に飲むことで胃酸は薄まり殺菌力が落ちます。

また、胃薬を服用している場合だと、酸を中和する成分が入っているためビブリオ属菌の感染の危険性は増します。

腸炎ビブリオ菌は魚の表面に付着しますが魚肉にはつきません。

小さいエビなどを丸ごと食べると表面につく菌数が増えるためリスクは高まります。

旅行者下痢症の多くは、水、食物からの感染とされ、予防のためには、病原微生物で汚染された飲食物を摂取しないことが基本です。

水道水などの生水は絶対に飲まないようにし、生野菜も避けた方が無難です。

肉類、魚介類は火の十分に通ったものを食べるようにし果物は皮をむいていないものは安全ですが、 表面に傷のあるものは避けたほうがよいでしょう。

果物は果物の中は無菌なのでキレイなナイフで切れば問題ありません。