対人恐怖

人の悩みは他人と比較した際に感じる劣等感から生まれますが、悩みの多くは対人関係から起こるのです。

心理学で言われる、対人恐怖とは特定の他者ばかりではなく、世間一般の不特定多数者に対しても人と接するのを恐れる状態を指しています。

自分が他人に対して悪印象を与えているのではないかという恐怖感にさいなまれる状態にあるとも言えます。

臭い(ニオイ)と対人恐怖

体臭恐怖と自己臭恐怖は厳密に言うと意味が違います。

体臭恐怖の場合、普通の人達が様々なニオイで気を病んでしまうことから神経症的なものという意味で使われます。

一方の自己臭恐怖は思い込みによる体臭の悩みと対人恐怖を意味します。

実際に体臭が強い人が、それについて悩むことは自己臭恐怖とは言いません。

自己臭恐怖は体臭恐怖の一種であると理解すれば良いでしょう。

実際に体臭が強い人は、大抵は自分の体のどこが臭いのかをはっきりと自覚して説明もできます。

十方の自己臭恐怖の方の場合は、ニオイの発生源が漠然としています。

自分は体臭が強いと思い込みがある割には、それがワキガなのか口臭なのか自覚をしていないケースがほとんどです。

これは、自分が周囲の人に不快感を与えているという妄想であることがほとんどです。

様々な対人恐怖

  • 赤面恐怖:人前に出ると赤面したり、赤面するのではないかと気に病む。
  • 人と接する時にぎこちない態度しか取れないことに悩む。
  • 表情恐怖:顔だけでなく手や足の震えと、緊張すること事態に恐怖を感じる。
  • 視線恐怖:静止恐怖ともいいい、自分の視線が他人に不快感を与えているのではないかと思い込む。
  • 醜形恐怖:自分の顔立ちが醜いため、周囲の人に不快感を与えているのではないかと思い込む。