急増する折れ線グラフ

日本国内でエイズが爆発的に蔓延しているとされます。

エイズは、人免疫不全ウィルスであるHIVに感染して数年から10数年の潜伏期間を経て発症します。

発症すると免疫機能が著しく低下して、健常者では感染しない弱い病原体、例えば日和見菌感染症などを起こします。

エイズ発病までは、HIV感染者でもエイズ患者とは呼ばれません。

現在では薬によりこの病気をある程度コントロール出来るようになりました。

蔓延しているにもかかわらず、エイズへの関心が薄れつつあります。

厚生労働省が発行した最新のエイズ患者の動向によれば

エイズウィルス感染者は増加傾向にあり、エイズウィルス感染者、エイズ患者ともに過去最高の人数に達しています。

こうした状況は、日本のエイズ対策が十分ではないことが考えられます。

日本の教育現場ではコンドームの使い方を教えることは、性行為の奨励につながると考えれれていることが原因ともされます。

約1万1,000人いる日本の感染者で公に活動をしているひとはあまりいません。

感染者が表に出られない環境が続く限りエイズの実態は見えなくなり感染が拡大する可能性が有ります。

エイズ感染者の急増には2つの原因が考えられます。

1つは性行為の活発化や若年化で、もう1つは性感染症の顕著な拡大であると考えられています。

性感染症とは、性行為を介して感染する病気を指します。

性感染症はかつては性病と呼ばれ、梅毒、淋病、軟性下疳、鼠径リンパ肉芽腫の4種類が該当しましたが、その後の病原体の研究の進歩により現在では病原体とされているもので30種類以上10種類以上の病気が明らかになってきています。