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先進国での梅毒の発生動向は減少の一途をたどり続けてきて、日本でも同様に減少傾向でもはや過去の病気ととらえられてきました。

梅毒とは、梅毒トレポネ―マと呼ばれる病原体により感染するSTD(性感染症)で、主に性行為により感染しますが、ペニシリンで早期に治療すれば完治できる病気ですが、放置してして進行すると神経症状など重篤な症状に陥る怖い病気です。

ここ10年間は年間600件程度の発生となっておりますが、2006年から増加に転じ2013年では1226件の発生報告がなされています。

25歳から29歳の男性の発生件数が高く性的な接触による感染が主な原因とされています。

また、梅毒はエイズ同様に男性同性愛者の性行為でも感染が広まりつつあります。

梅毒は1期~2期へと進行し症状が変化していきますが、2期の病態で発見されることが多いようです。

無症状で血液検査の時に偶然発見されるケースも有ることから性行為が盛んな年代では定期的な検査をする必要があるのではないでしょうか。

また、この病気はコンドーム着用である程度の予防ができることから、避妊も含め啓蒙と安全対策への若年層に対する教育も必要とされます。

梅毒は出産時に母親から赤ちゃんへ感染する母子感染するので、妊娠した方は特に注意が必要です。